「結婚したいけど、給料が安くて結婚や子育てのお金作れないよ。。。」
このような悩みにお答えします。
給料が安いと結婚するのも不安になりますよね。
「結婚生活はできるのかな」「子どもを育てられるかな」「そもそも、親に反対されないかな」など、不安が尽きないのではないでしょうか。

私も手取り15万円しか給料がないため、結婚する前は非常に不安でした。
しかし、不安とは裏腹に、結婚してからはゴリゴリお金が貯まり、20代の内に奨学金を繰り上げ返済して、金融資産額も1,000万円を超えました。



実は「結婚した方がお金を貯めやすい」のです。
そのため、結婚式や子育てやマイホーム購入など、結婚のお金に不安のある方は「とりあえず結婚しちゃってから、必要なお金を貯める方が効率的」なのです。
収入が少ない人の結婚は「遅くなればなるほど不利」なので、もし収入が少ないのが原因で結婚を迷っているのであれば、早めに結婚してしまいましょう。
結婚した方がお金を貯めやすい3つの理由
結婚した方がお金を貯めやすい理由は、大きく3つあります。



収入が増えるのに対して、1人当たりの支出が減るため、結婚するとお金が貯まりやすくなるのです。
結婚すると収入が2人分になる
結婚して共働きすると、世帯収入が2人分となります。
仮に夫婦どちらも年収300万円だとすると、結婚すると世帯年収が600万円になりますね。
自分ひとりで年収300上げるのは難しいですが、結婚すれば簡単に年収を上げられるのです。



世帯収入が増えるため、お金が貯まりやすくなります。
結婚するとお祝いをもらえるから
結婚をすると、物や現金でお祝いを頂けることがあります。
私は、それぞれの両親や兄弟、親戚や友人、職場の人からお祝いを頂けましたので、結婚後に資産が大きく増えました。
絶対もらえるとは限らないのですが、、、結婚するときは、欲しいものなど正直に伝えて援助頂けるようにしましょう。
結婚すると1人当たりの支出が減る
結婚するとお金がかかる印象がありますが、1人当たりの支出は減少します。
- 2人で住む方が効率的な暮らしができるから
- 交際費を減らせるから
- お金に対する責任感がつくから



結婚しても2倍の支出にはならないのです。
2人で住む方が効率的に暮らしができるから
まず、2人で同じ家に住む方が、効率的な暮らしができるようになります。
効率的になるもの
- 照明や空調の電気料金
- 料理の食材費(まとめ買いの方が安い)
- お風呂のガス代や電気代
- インターネット回線の通信費
- 住居の家賃
特に1人当たりの家賃が安くなるのは非常に大きいですね。
交際費を減らせるから
2人で住むことで、交際費も減らすことができます。
結婚をする前は、デートでどこかのレストランなどに行くことも多いですよね。
そうすると、外食費・衣服代・交通費などで支出が増えます。



結婚して2人で住むと外出しなくてもよくなるので、交際費を大きく減らすことができます。
2人分のNISA口座を使えるから
結婚すると、世帯で2人分のNISA口座を使えるようになります。
非常に便利なNISA口座ですが、1人当たりの利用枠(成長投資枠:1,200万円)があり、無限に投資できる訳ではありません。
ですので、NISA枠によって得られる利益を。独身と結婚で比較すると表のようになります。
NISA枠 | 運用益 | |
---|---|---|
独身 | 1,200万円 | 36万円 |
結婚 | 2,400万円 | 72万円 |
2人分のNISA枠を使えるので、資産形成が非常に有利になりますね。



もしや家は、子どもが大学進学するまでに、NISA枠2,400万円を埋める予定です。



「国立大学の学費をNISA枠の配当金だけで払う」という妄想をしています(笑)
結婚した後のお金の貯め方
結婚した後にお金を貯める具体的な方法は、以下の2つがおすすめです。



まずは、給料天引き貯金で100万円貯めましょう。



100万円貯めたあとは、NISA口座で資産運用をすると、資産形成のスピードが大きく上がりますよ。
給与天引き貯金をする
お金を貯めるには、給与天引きで貯金をするのがお勧めです。
お金を使うより先に貯金するため、毎月確実にお金を貯めることができますよ。



結婚前は、妻と私で毎月3万円ずつ、結婚後は毎月5万円ずつ貯金していました。



さらに節約してあまったお金も貯金していたので、20代で貯金1,000万円達成できましたね。
毎月の貯金額を決める方法
毎月の貯金額の決め方は、次の2つがあります。
- 家計簿をつけてから貯金額を決める
- 貯金額を決めてそれに合わせて生活する
家計簿をつけてから貯金額を決めるのが理想ですが、めんどくさい人は「貯金額を決めてそれに合わせて生活する」でも問題ありません。



もしや家の貯金額3万や5万も、金額は適当に決めていました(笑)。



節約には絶対の自信があったので、先に貯金額を宣言して、それを達成できるように節約目標を立てていましたね。
貯金用と生活用の銀行口座は分けましょう
給与天引きで貯金をする場合は、貯金用と生活用の銀行口座は分けましょう。
貯金用口座を作るべき理由
- 貯金残高が把握しやすくなる
- 貯金口座の方がお金を使う心理的ハードルが上がる
- もしお金を使った時はすぐ分かる
- 貯金額が積みあがっていくのを見るのが楽しい



貯金用口座があると、お金の管理をしやすくなり、モチベーションも上がりますよ。



2人分の貯金用の銀行口座を作るのか、どちらかの口座に貯金するのかは、話し合って決めましょう。
もしや家は、私の貯金用口座に貯蓄していました。
NISA口座で資産運用をする
貯金口座に100万円を貯めた後は、NISA口座を使って資産運用をするのがおすすめです。
銀行口座にお金を預けていても利息はほとんど付きませんが、NISA口座で資産運用をするともっと大きい利率を期待することができます。
そのため、すぐに使う必要のないお金はNISA口座で資産運用することで、効率的にお金を増やせるかもしれません。



私のNISA口座は150万円くらい利益が出ています。



もちろんお金が減ってしまうことがあるので、100万円程度は貯金で持っておくようにしておきましょう。
まとめ:収入が少なくても結婚はできる
結婚する方がお金が貯めやすくなる理由と具体的なお金の貯め方について、私の経験をもとにご説明させていただきました。
世間では「収入が少ないと結婚できない」と言われますよね。
でも結婚する方がお金が増えやすいため、実は、収入が少ない人ほど早く結婚すべきなのです。


早く結婚することで、人生設計の見通しが立てやすくなって、より豊かな人生を送りやすくなりますよ。
もし給料が少なくて結婚をためらっているのであれば、「とりあえず結婚する」という方法もある、ことを覚えておいてくださいね。
コメント